第1章 総則
第1条（本規約の目的）
本規約は、株式会社ニュウジア（以下「当社」という）が提供するAI製品（以下「本製品」という）に関し、その利用条件を定めるものです。本製品を利用するすべての方（以下「利用者」という）は、本規約に同意した上で本製品を利用するものとします。
第2条（用語の定義）
本規約において使用される用語の定義は以下の通りです。
- AIモデル: 利用者が提供したデータを基に生成されたAI技術による表現または機能。
- 入力データ: 利用者が提供する、AIモデルの生成および運用に必要なデータ（例: テキスト、画像、音声、映像）。
- エンドユーザー: 本製品を通じてAIモデルとやり取りを行う第三者。
- 契約者: 本製品の利用契約を締結した法人または個人。
第2章 契約および申込み
第3条（利用契約の申込みと成立）
- 利用者は、本規約を承諾した上で、当社所定の手続きにより本製品の利用を申請します。
- 利用契約は、当社が申請を承諾した時点で成立します。
- 当社は、以下の場合に利用契約の申込みを拒否する権利を有します。
- 提供されたデータが不正確、虚偽、または不完全である場合。
- 本製品の利用目的が不適切または公序良俗に反すると当社が判断した場合。
- その他、当社が利用契約の締結を不適切と判断した場合。
第3章 サービスの提供
第4条（製品提供の前提）
当社は、以下を前提として本製品を提供します。
- 利用者が正確かつ合法的に取得した入力データを提供すること。
- AIモデルの生成に必要なデータが明確に指定されていること。
- AIモデルは、利用者が指定するプラットフォーム（例: モバイルアプリ、ウェブアプリ）で利用可能です。
- 利用者の端末が当社が指定する技術要件を満たしている必要があります。
第5条（第三者サービスの契約および規約）
本製品は、サードパーティが提供する以下のサービスを利用する場合があります。
- 音声認識および合成サービス。
- データホスティングおよびクラウドストレージサービス。
利用者は、これらのサードパーティの利用規約およびプライバシーポリシーを遵守する責任を負います。サードパーティのサービスに起因する問題について、当社は責任を負いません。
第4章 製品の運用
第6条（サービスの休止および廃止）
- 当社は、以下の場合に本製品の提供を一時的に休止することがあります。
- 定期的なメンテナンスやシステムアップデート。
- 緊急事態（例: サイバー攻撃、災害）への対応。
- サービスを廃止する場合、当社は3ヶ月前に利用者に通知します。
- 休止または廃止による損害について、当社は一切責任を負いません。
第7条（ログインIDおよびデータ管理）
- 利用者は、ログインIDおよびパスワードを厳重に管理する責任を負います。
- ログインIDの不正利用による損害について、当社は責任を負いません。
- 提供されたデータおよび利用履歴は、当社が適切なセキュリティ対策を講じて管理します。
第5章 利用料金および支払条件
第8条（利用料金の支払）
利用料金および算定方法は、当社が別途定める料金プランに基づきます。利用者は、当社が指定する期日までに利用料金を支払うものとします。
第9条（遅延損害金）
利用者が支払期日を過ぎた場合、年14.6%の遅延損害金が発生します。支払い遅延が続いた場合、当社は製品提供を停止する権利を有します。
第6章 当社の責任および免責事項
第10条（責任の制限）
- 本製品は現状のままで提供されるものであり、特定の目的適合性を保証しません。
- 当社の損害賠償責任は、利用者が支払った直近2ヶ月分の利用料金を上限とします。
- データ消失、サービス停止、第三者のクレームなどによる損害について、当社は責任を負いません。
第7章 契約の解除
第11条（契約解除の条件）
- 利用者は、30日前の書面通知をもって利用契約を解除することができます。
- 当社は、以下の場合に契約を解除することができます。
- 利用者が本規約に違反した場合。
- 提供されたデータが虚偽または不適切である場合。
第8章 雑則
第12条（知的財産権）
- 本製品を構成する全てのソフトウェア、データおよびその他の知的財産権は当社または当社にライセンスを許諾する第三者に帰属します。
- 利用者が提供した入力データに関する知的財産権は、利用者または提供元に帰属します。
第13条（準拠法および裁判管轄）
本規約は日本法を準拠法とし、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
制定日: 2024年12月3日